Brothers – A Tale of Two Sons
Brothersをクリアしました。
病気になった父を救うため、兄と弟が力を合わせて困難な道を乗り越えながら薬を探し求めに行きます。3Dアクションパズルアドベンチャーです。
兄と弟、2人のキャラを同時に操作します。キーボード、コントローラで操作可能です。
キーボードだと兄はWSAD+左SHIFT、弟はカーソルキー+右CTRL、コントローラーだと兄は左スティック+LT、弟は右スティック+RTで操作します。アクションは状況に応じて自動的にアクションの内容が変わります。
同時に動かすので結構頭がこんがらがります。なんというか右手で〇を書きながら左手で△を書く作業をやっているような感じです。
2人で協力してパズルが解けるようになっています。例えばここでは兄が踏み台になり弟が梯子を登り、
近くのロープを垂らして
そのロープを兄が登る。
こんな感じで進めていきます。
兄と弟にはそれぞれ特徴があり、それを活かさないと解けないパズルもあります。例えば兄は弟より力が強く弟が動かせないものを動かせたり、弟は小さいので兄が通れない場所も通れたり。
一応メニューなどは日本語に対応していますが、ゲーム中は全く言葉が出てきません。キャラは時々なんかしゃべるのですが、分からなくても全然問題なしです。
一本道ストーリーで景色を楽しみつつ前に進み、ところどころポイントでパズルをとく、という流れです。人間だけでなくモンスターも住む、7つのチャプターからなるファンタジーっぽい中世風な世界を進みます。
※ちょっとネタバレ(各ステージの写真)があります。
村を抜け
地底の宮殿を通り
夜道を歩き
切り立った崖を眼下に見ながら
時には楽な思いもしながら
空を飛び
屍を乗り越え
川を渡り
雪山を超え
不気味な洞窟に入り
先を進んでいきます。それにしてもこの2人、すさまじい運動能力です。
セーブはチェックポイントで勝手にセーブされます。死んだらチェックポイントからやり直しです。死ぬときはかなりあっさり殺されます。
ボリューム的には大きくなく私は4時間くらいでクリアしました。
ゲームというよりはインタラクティブな絵本といった感じでゲームとしてみるとちょっとつらいかなと思います。雰囲気が好きな方ならいいのではないでしょうか。