The Solus Project

The Solus Projectをクリアしました。

接近してくる星によって地球と太陽系が破壊されることを科学者たちが察知しました。何千人もの人類を乗せた巨大なコロニー船が地球を脱出します。安全な冥王星近くで人類は宇宙船の中で暮らのですが食料や燃料に限りがあっていつまでも宇宙船に住むわけにはいきません。

住むことが出来そうな星を見つけるプロジェクトThe Solus Projectの為に5機の偵察艇が送り出されます。そのうちの一つSolus3に属する主人公は15年もの旅の後ようやく目当ての星Gliese-6143-Cに辿りつきますが、生き物はいないと思われたその星から何かが発射され撃墜されてしまいます。

脱出ポッドでその星に降りたった主人公はなんとか母船と連絡を取ろうと試みます。

母船と通信する為には撃墜されたため各地に散らばったTowerPartsというものを集める必要があります。これらをすべて集めてCommunicationTowerに組み込むことで通信することが可能になります。

調査結果によってはここが新たな地球となる訳です。主人公の肩に人類の未来がかかっています。

正直あまりアドベンチャー系は好きではないのですが、VR(VIVE)対応だったためVR目的で購入しました。結果からいうと大正解でした。

人類が知らない異星にただ一人いる、この没入感がVRでは素晴らしいです。正直モニタだとそこまで面白いとは思えませんでした。

舞台は移住可能候補な星だけあって海もあり、景色もどこか地球を思い出させる惑星Gliese-6143-Cですが、雨・雷・竜巻・隕石・暑さ・寒さと様々な気象が主人公を苦しめます。

5つの島があり、各島は地底の洞くつでつながっています。全ての島をめぐるためには陰気臭い洞窟を進む必要があります。

この惑星にはかつて文明が栄えた痕跡があり、ところどころにその後が見られます。かなり発達していたようで地球人よりはるかに高度だったようです。

謎解きはそんなに難しいものはありません。必要なものは周囲をくまなく探すと大体見つかるようになっています。次に進むべき場所も画面に表示されています。

主人公は素晴らしい機能をもったWilson社製ハンドヘルドコンピュータを持っています。主人公の体調から様々なアイテムの情報、睡眠のアドバイス、そして時には人類の未来がかかってんだぞ、と急かしてくれます。

飢えと喉の渇きの概念があって食べ物と水を補給し続けなければならないのですが、結構頻繁に入手でき、さらに無限に飲み食いできる場所も多々あるためそれほど困りません(難易度によりますけど)。

また睡眠の概念もあり、寝不足になる前に寝ないといけません。地上では雨が降ったりすると睡眠が妨げられます。

一応クラフトの要素もあるのですが、非常に限られた組み合わせでクラフトというほどではないです。例えばオイルと草と鉄パイプで松明を作ったり、水筒に水を入れたり。

基本的に敵はいないので戦うということはありません。ただ自然だったり罠だったり油断すると速攻で死んでしまいます。また、突然後ろからバーンっといった感じの脅し方はないですがVRだと後ろに何かいそうでビクビクしっぱなしです。

ところどころにセーブできるポイントがありそこでセーブが可能です。

操作はモニター版よりVR版の方がやりやすいです。VIVEのコントローラーにフル対応しています。移動はワープとスライドの両方があり向きも変えられるので椅子に座ったままでもプレイ可能です。

2017/01現在VR版でもほぼすべての非VRの機能が使えます。ただエリアの移り変わりはまだ実装されてないようです。

モニタだとこのエリアの移り変わり時には前のエリアで取りこぼしたTowerPartsの数とSecretの数が表示されます。Secretは取りこぼしても自己満足なので問題ないのですが、TowerPartsはないと最後の最後でまた取りに戻らないといけなくなります。

まあ、ExploreDiaryでも確認できるので問題ないといえば問題ないのですがエリア移動時に強制的に見せつけられた方がリマインダーとしては便利です。

あと文字を読むことが結構多いのでVRだと内部解像度を上げないと厳しいです。私は2.0でプレイしていました。

ボリューム的には私はクリアまでに19時間かかりましたのでそこそこのボリュームはありました。

グラフィックも非常に綺麗でVR用ソフトとしては間違いなくトップクラスの完成度です。日本語版がないのが非常に残念です。英語に抵抗なければ一度は見る価値があります。閉所恐怖症でなければですけど…