「aMAZEing adventures」 何故こんなところでこんなことをするのだろう?

灼熱の太陽

青い海

高くそびえたつヤシの木

白い砂浜

VRなら自分の部屋に居ながらにして南の島に行くことも可能です。さすがVR。未来を感じさせてくれます。

このゲームではそんな南の島で…

玉転がしをします。さすがVR…

この手のゲーム、正式名称は何というのか知らないのですがGoogleだと”玉転がし 迷路”や”ビー玉迷路”というワードで検索に引っかかってくるようです。

操作方法

ハンドコントローラを2つ使用します。それぞれが左右の手となり、トリガーを引くと掴めます。両手でボードを掴んで持ち、傾けてボールを転がします。渦巻のような、ばねのようなゴールまで運ぶとクリアです。

といってもそこはPCゲーム、色々な仕掛けがあってそう簡単にはいきません。

クリアするためには各ステージ上にちりばめられたコインを決められた枚数だけとらないといけません。

”Collect 5”とあるのが集めるコインの残数で、その下の”0/7″はこのステージには全部でコインが7枚あって今は0枚取ったということです。つまりこのステージでは7枚中5枚集めるとオッケーです。

ステージによってはスイッチがあり、それを押すと壁の構成が変わって今まで行けなかったところに行けるようになります。

押せるスイッチは明るく光ります。

さらに迷路には邪魔をしてくるキャラたちがいます。ボールには体力があってなくなるとゲームオーバーになるのですが、このキャラたちにぶつかると体力が減ります。

これは炎です。ボールが触れると燃えてしまって通過することはできません。

そこでこの鉄?これをとると一定時間炎を通り抜けることができます。

この時間がうまいこと設定してあってうまく転がしてギリギリ炎を通過できるような絶妙な位置と時間になってます。

これはウニ?自分では動くことができないのですがボールと同じようにボードを傾けると動きます。

つまり自分のボールと同じように動くのでうまいことぶつからないようにボードを操作します。

次はこれ。

カニです。こちらは自分で迷路の中を歩き回ります。もちろんぶつかるとダメージです。

最後は生き物ではないのですが、この床の上を通ると針が出てきて串刺しになりダメージを受けるとともに一定時間動けなくなります。

ちなみに敵キャラのカニやウニも炎で燃やしたり、針で串刺しにすることができます。そうすると画面から消えて楽になるので活用しましょう。

プレイ

ではプレイします。

最初にも書いた通り何故か南の島からスタートします。

玉転がしのゲームなんですが、どうもストーリーがあるようです。といってもやることはどのステージもひたすらボードを傾けてボールを転がすだけです。

ステージが進むと島から脱出できたのか筏の上にいます。

遠くには船も見えます。ストーリーに関係あるのでしょうか。

どうやら関係あったようです。船の上に乗り込みました。

ボードもだんだん高貴な感じになってまいりました。

かなり端折りますが、頑張って最終ステージです。

最終ステージでは今までとはちょっと変わって砲台で弾を撃って敵をやっつけます。といっても玉転がしは必要です。

迷路上に4色のスイッチがあってそれぞれの上をボールを通過させると対応する色の大砲のスイッチが光り、弾を発射できるようになります。

敵は空飛ぶ船で前方を右に行ったり左に行ったりしてるのでタイミングを合わせてスイッチを押し、発射します。

これを何度も繰り返して敵をやっつけます。ただどうもバグってるのかこのステージではボールがなかなか転がりません。かなり傾けたり、押したり引いたりしてなんとか転がる感じです。

敵も撃ってくるのでうかうかしてるとやられてしまいます。

敵はなかなか手ごわいです。

何とか倒してやったークリアだ!と思ったら実はまだ先がありました。最終ステージではなかったようです…

感想

いやいや中々どうして面白かったです。結構はまりました。

正直アドベンチャーっぽくする必要はあったのかという気はしますが。どういうストーリーなのかは分かりません。普通に玉転がしのゲームとして全然楽しめました。

この手のアナログゲームが好きな方ならはまるんではないでしょうか。頭も使うのでボケ防止にもよさそうな感じです。