「SCANNER SOMBRE」どこか悲しげな雰囲気の洞窟探検ゲーム

意識を取り戻すと、そこはテントの中。そして、そこには家族の写真。

主人公は暗い洞窟の中を、スキャナで照らしながら進んでいきます。

VR版とモニター版があります。セーブデータは共通で最初はVR、途中からモニタ、といったプレイもできます。私も最初はVRでやってたんですが、コントローラーのバッテリーが切れたので、途中からモニタ版でプレイしました。

操作

主人公は前後左右への移動と、ジャンプが可能です。

主人公はスタートしてすぐにLIDARスキャナを手に入れます。このスキャナからはレーザー光線のようなものが出て、まわりに当てると、まっくらな洞窟に色がついて、見えるようになります。

先へ進むとパーツが落ちていて、拾うとスキャナのパワーアップだったり、マップが見れるようになります。

モニタ版

モニタ版はキーボードとマウスで操作します。

移動はWSAD、ジャンプはスペース、スキャナ照射はマウス左クリックです。

また途中でパワーアップのパーツを拾うと、Bでバーストスキャン、Mでマップ、タブで物質スキャナとの切り替えができます。

ESCでメニューです。

VR版

VR版は左コントローラでワープ移動です。行きたいところにカーソルを当て、トリガーで移動します。ちなみに回転はできません。方向を変えたかったら、そちらを実際に向かないといけません。回転ができると座位でプレイできて、便利なんですけどね…

VR版ではジャンプがありません。ワープ移動でジャンプを兼ねてます。

メニューボタンでメニューが出ます。メニューではコントローラーでポインターを向けて、トリガーで決定。

スキャンは右コントローラーでトリガー。マップはメニューボタン。

バーストスキャンと物質スキャナは…手に入れたときはモニタ版でプレイ中だったので分かりません。

操作方法の説明が見当たらないんですよね…

設定

設定画面では解像度やFOV、言語などを変更できます。

日本語対応です。

内容

気が付くと、そこは薄暗いテントの中。

ここがどこで、私が誰なのか、分かりません。

テントの中には荷物と、主人公の家族でしょうか?写真があります。

テントを出て、少し歩くと何か落ちています。

スキャナを手にします。このスキャナであたりを照らすと、真っ暗な洞窟が見えるようになります。

主人公はこれからこのスキャナを駆使して、先へ進んでいきます。

橋を渡ります。

カルト教団の寺院だそうです。

寺院の中には像があります。

ところどころで、テキストが表示されます。これで、少しずつストーリーが分かるようになっています。

自分でいつでもセーブできますが、チェックポイントでも自動的にセーブされます。高いところから落ちると死にます。死ぬとチェックポイントから再スタートです。

途中アイテムが落ちていることがあります。そのアイテムを拾うことで、スキャナがパワーアップします。

またマップを拾うと、マップが見れるようになります。

これは便利です。似たような地形ばっかりなので、これがないと無理です。

時々人間の亡霊のようなものに会うこともありました。一体この洞窟は何なのでしょう?主人公はどこへ行こうとしているのでしょうか?

途中船で湖を渡ります。渡った後は、自分を乗せてくれた船を後にして、先へと進みます。

炭鉱です。途中で拾った物質スキャナを使うと、人工物と自然のものが、分かりやすくなります。

上が通常のスキャナで、下が物質スキャナです。

炭鉱ではこの物質スキャナが便利です。

さらに進んでいきます。

主人公は目的地にたどり着くことができるのか…

感想

Steamでの評判はかなりいいみたいですけど…う~ん、私には会いませんでした。面白くなかったです。

とにかく画面が見にくい。どこへ行けるのかがよくわからない。もちろん、これが演出ではあるんですけど。

ストーリーもあるようですが、結局最後まで行っても、細かいところは分からないタイプのストーリーでした。主人公が誰で、何故ここにいるのか?

Steamではホラーのタグもついてますが、特に怖いわけではありません。途中一か所だけ、湖では水に入ると亡霊のようなものが呻きながらこっちにやって来るのですが、そこくらいでした。VRだとちょっとだけ、怖かったです。

分岐などはなく、一本道です。クリアまでは4時間ほどでした。

ちなみに、最初に書いたように途中からモニタ版に切り替えたのですが、めちゃくちゃ酔いました…その日の残りはずっとダウンです…画面的には特に酔わなさそうな感じなんですけどね。この記事を書いている今も、スクリーンショット見るだけで、気持ち悪くなってきます…

セールでは結構安くなりますね。私はどっかのバンドルだったと思います。