紹介

OHANA Camp&BBQは福岡県の糸島半島にある、きれいな海のすぐそばにあるキャンプ場です。最寄りのバス停からは徒歩10分と、徒歩キャンプ向きのキャンプ場です。

予約は必須で、ネットからできます。

私はフリーサイトをソロで1,500円でした。キャンプ用品の貸し出しも行なっており、食材以外は手ぶらで行けそうです。24時間の無人の売店があり、薪や飲み物などのちょっとしたものなら購入できます。徒歩キャンプなら食料は持ってきましょう。

焚き火はOKですが、直火はNG。ゴミは有料で、可燃・不可燃それぞれ500円かかります。

アクセス① 地下鉄&JRとバスを使う

OHANA Camp&BBQへ徒歩キャンプするには、福岡市営地下鉄＆JR筑肥線で筑前前原（ちくぜんまえばる）駅へ行き、駅から昭和バス（糸島コミュニティバス）で野北バス停へ行きます。そこからキャンプ場まで約10分ほど歩きます。

① 福岡市営地下鉄＆JR筑肥線で「筑前前原」駅へ行く

地下鉄とJR筑肥線は相互に乗り入れているので、地下鉄の博多駅や天神駅等、空港線の駅から筑前前原行きか西唐津行きに乗れば、乗り換えなしで行けます。地下鉄自体の本数は多いのですが、筑前前原行きや西唐津行きは、少し本数が少なめです。

②-1 昭和バス（糸島コミュニティバス）で「野北」バス停へ行く

筑前前原駅の北口から出てすぐにある前原駅北口バス停から、伊都営業所行きの昭和バスに乗ります。野北バス停までは約30分で、料金は200円です。料金は均一料金なのですが、支払いは後払いです。現金のみ（PayPayもいける？）で、両替もできないため、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。

野北バス停は2つあります。コミュニティバスのバス停は、行きも帰りも写真左側のバス停です。

※キャンプ場方面から撮った写真です。手前がキャンプ場方面です。

帰りは前原駅北口行きに乗ります。なお、帰りもそうなのですが、コミュニティバスはかなり本数が少ないです。計画的に行きましょう。

②-2 昭和バスいと・しま号で「野北」バス停へ行く

ちなみに少し料金は高くなりますが、前原駅北口バス停ではなく前原バス停からは、昭和バスいと・しま号で野北バス停まで行けます。コミュニティバスより少し本数がありそうです。前原バス停で「伊都営業所」行きへ乗ります。

前原北口バス停から前原バス停までは、歩いて約3分です。

③ キャンプ場まで歩く

野北バス停からキャンプ場までは、徒歩約10分です。

バスを降りたら、キャンプ場方面に向かって歩き始めます。写真では道路右側の歩道を歩いて行きます。

しばらく歩くと、桜井川を横切ります。

さらに進むと、右手に海が見えてきました。ところどころ、海に降りていく道があります。

さらに進みます。

しばらく進むと、有名なロンドンバスカフェが見えてきました。キャンプ場はもうすぐ近くです。

入り口が見えました。道路を渡ってキャンプ場へ入ります。

階段を上ったところにある管理棟でチェックインします。

キャンプ場と道路一本挟んだ向かい側は、階段から海に降りていくことができます。

アクセス② 博多駅・天神からバスを使う

博多駅・天神から行く場合、バスのみでも行けます。

① 昭和バスいと・しま号で「野北」バス停へ行く

天神なら天神四丁目・天神三丁目、博多なら博多バスターミナル（博多駅）から、高速を経由して直接野北バス停へ行ける、昭和バスいと・しま号があります。天神・博多から行くのであれば、こちらの方が便利かもしれません。博多バスターミナルから約1時間15分で、1,000円です。伊都営業所行きに乗ります。

野北バス停は2つあります。行きは写真右側のバス停で降りますが、帰りは写真左側のバス停から乗ります。

※キャンプ場方面から撮った写真です。手前がキャンプ場方面です。

② キャンプ場まで歩く

”アクセス①”の”③ キャンプ場まで歩く”と同じです。

サイト

キャンプサイトは電源が使える区画サイトとフリーサイトがあり、それぞれ車の乗り入れができるところと、出来ないところがあります。

キャンプ場から海を見た眺めです。

入り口方面からのキャンプ場の眺めです。

感想

このキャンプ場の魅力はなんといっても、糸島の綺麗な海のすぐ近くということ。キャンプ場の前の道路を渡れば、そこはすぐ海。海岸で釣りをしている人たちもいました。釣りが趣味の人なら、晩ご飯のメインディッシュを、自給自足できるかも（もちろん釣れなかった時の保険は必須ですが…）。キャンプサイトもきちんと整備されていて、トイレも綺麗でした。バス停からの道中は、綺麗な海を眺めながらの徒歩10分。バスの本数が少ないことに気をつければ、快適な徒歩キャンプが楽しめます。

糸島は、中国の魏志倭人伝に記載されている伊都国があった地です。大陸との玄関口として古くからの歴史があります。