VR-Xterminator

VR-Xterminatorをプレイしました。

昔々ATARIという会社が作ったCentipedeというゲームがありました。迫ってくるCentipede(ムカデ)を銃で倒すゲームです。

そのゲームがVRになって復活です。このゲームではムカデがドラゴンに変わっています。

謎の乗り物にのって空から攻めてくるドラゴンを銃で撃って倒します。ドラゴンは上から下にいる自分に向かって徐々に降りてくるので自分のところに来る前にドラゴンを倒さないといけません。

操作

VIVEコントローラー2本を使います。

自分は乗り物(Controllable Player Vehicle Platform)に乗っていて左のコントローラーを行きたい方向に向けパッドを押すとそちらの方向に乗り物が動きます。主にパワーアップアイテムを拾いに行くときに使います。

銃はエネルギーの球をセットすることで撃てるようになります。弾は乗り物の前面中央に現れます。これを左手のトリガーを押して掴み右手の銃の後ろに持っていきトリガーをはなすと弾が充填されます。



右のコントローラーのトリガーで銃を撃ちます。

球を打つとエネルギーが徐々に減っていきなくなると撃てなくなります。空になった球を左のトリガーで掴んでほうり捨て、乗り物から新しい球をセットします。

パワーアップアイテムを拾うと乗り物の前方にアイテムの色に対応した水晶のようなものがにょきにょきと上がります。

これを押すと次に充填されるエネルギー球がパワーアップされます。これを銃にセットすることでパワーアップされた弾が使えます。弾のパワーアップアイテムは5種類です。パワーアップアイテムは宙に浮いているマッシュルームを撃つと時々落ちてきます。

マッシュルーム自体は攻撃してこないのですが、何故かクモが落ちてくる時もあるのでその時はさっさと倒しましょう。

またアイテムにはシールドと時間を遅くするものがあり、これらは拾うと乗り物の対応する場所を押せるようになるので押すと機能が使えます。

ドラゴンは体を打つと分裂して増えます。分裂するとそれぞれバラバラに行動するのでできるだけ頭を打って分裂させないようにするのがポイントです。

内容

さびれたバーのようなところにいます。かなり80年代ポップスなBGMが流れています。

1台のゲームマシンに向かいます。

ステージを選択できるようなのですが、私は”ARENA”しか見たことがありません。ARENAを選択してスタートします。

画面が光り、謎の円形闘技場?のようなところに転送されました。ゲームスタートです。

宙にはマッシュルームがたくさん浮いてます。

上を見るとドラゴンが現れました。

ドラゴンを撃ちます。何とか倒しました。

Stage2です。ドラゴン倒しました。
Stage3です。ドラゴン倒しました。
Stage4です。ドラゴン倒しました。
Stage5です。ドラゴン倒しました…

いつまで続くんだろう…

Stage10を突破しました。

同じことの繰り返しでさすがに飽きてきたので違う目標を考えてみました。そうだ、アイテムを全部そろえてみよう。

ドラゴンを撃ちつつマッシュルームを倒します。頑張ること数ステージ…

揃いました!

…あんまり嬉しくないです。

Stage30に来ました。

Stage40に来ました。

もういいかな…という気持ちでいたらやられちゃいました。クモにやられました。

感想

う~ん…

VRということで最初こそレトロゲームの世界に入り込んだようでよかったのですが、ずっと同じことの繰り返しです。敵の色が変わったりスピードが上がったり多少の変化はありますが、途中で飽きました。

ずっと上を向いてないといけないので首がつかれます。Steamの掲示板を見ると他にも首が痛いという何人かいて、開発者も首が痛くならないよう前向きに検討しているようです。が、仮に首が痛くなくなったところであまり何度もしたいと思うかというと…

あと乗り物が微妙に広いんですよね。球をつかんだりアイテムの棒を押そうと思うと微妙に遠くて立ち上がらないといけません。それ以外は座ったままでプレイできるので、もう少し乗り物が狭かったら座ったままできて手軽だったんですけどね。

レビューだとそこそこ評判いいです。映画ピクセルのようだというレビューがよくあったのでレトロゲーム好きなら楽しめるかもしれません。