Sword Master VR

Sword Master VRをプレイしました。

闘技場のようなところでモンスターと剣と盾で戦うVRゲームです。

各ステージ決められた人数を倒すとクリアです。相手は1人もしくは2人同時、勝つと使える武器が増えていきます。Steamの説明によると剣8種類、敵7種類、レベル10個、難易度4つとのことです。

最初に難易度(Training, Novice, Expert, ?)を選びます。

次にレベルを選びます。各レベルはロックされていて一つクリアするたびに次のレベルが選べるようになります。

レベルは難易度にかかわらず共通で例えばNoviceで4つクリアしていたらExpertでも4つはアンロックされています。Expertではより素早い剣さばきが必要とされます。

各レベルの前では使用する剣が選べます。勝つごとに使える剣が増えていきます。

ルームスケール必須です。ルームスケールを要求していても実際はそんなに動かなくてもいいゲームもありますが、これはヤバいです。

Vanishing Realmsもそうだったんですが、剣は振り回すのでスペースがいりますね。遠慮して振ると没入感にかけますし…ボクシングだとまだ前方がメインなのでましですが。

特に敵が2人出てきたときにはもうあっち向いたりこっち向いたり避けたり切ったり突いたりしながらケーブルからむし大変です。

うちは一応ルームスケールのサイズとしては2mx2.9mあるのですが、障害物が多くて実際は前後に少し動ける程度です。手も大振りはできません。完全に伸ばすとどっかに当たります。パソコンのモニタに当たったりして壊れたら泣きます。

でゲーム内容なんですが、う~ん、微妙です。

次から次にひたすら敵と戦うだけです。ストーリーはありません。舞台も変わりません。敵がちょっと頭悪い感じですね。攻撃の種類が少なくワンパターンです。敵のわきの下を剣でこちょこちょやってたら結構勝てます。剣があたったときの音は気持ちいいです。敵の盾を剣ではじいたりといった細かい技も使えます。

自由に動けるスペースが多くて剣士になりきれるのなら、もっと楽しいだろうなと思います。イベント会場なんかだといいかも。HMDでない通常のモニタには第3者視点での表示も可能で周りで見ている人も楽しめることができます。

あとはケーブルですね。これをうまくさばけるといいんですが。

なぜか観客は骸骨です。状況に合わせて拍手したり踊ったりしてくれます。艶めかしい踊りです。

やられるとこうなります。自分の体力が分からないのでいつ死ぬかちょっと分かりにくいです。