糖質制限であせった話

流行ってますね、糖質制限。いろんなメリットがあるようです。

・体重がおちる
・体脂肪がおちる
・食後に眠くならない
・集中力が増す
・糖尿病にならない
・持久力があがる(脂肪を燃料にできるようになる)
等など…

で、私もやってみました。目的は持久力アップ。要はマラソンのタイムアップです。昨年の夏ごろでした。朝は元々食べません。昼は普通に食べます(ただしおかわり、大盛はダメ)。夜は主食抜きです。おかずのみ。

meal

あと、ココナッツオイルを買って毎日コーヒーに入れて飲みました。脂肪を燃料として使うケトン体質にしてくれるというやつを狙ってです。毎日2、3杯のみました。コーヒーは元々毎日それくらい飲んでいて、ココナッツオイルを入れると味がまろやかになって香りもこうばしくて私は好きでした。むしろ入れずに飲むと苦くて苦痛に感じるくらいになりました。

coffee

2、3ヶ月たってから10月の筑後川マラソンが糖質制限以降は最初のフルでした。20km過ぎで足がつって道端に倒れこみました。ここまでなったのは初めての経験でした。何とか完走したものの自己タイムはワーストでした。が、これは生みの苦しみだ、まだあきらめてはいけないと奮い立ちます。

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いろいろ調べてみるとマグネシウムが足りないとつることがあるとのことでした。アマゾンで買いました。マグネシウムのサプリを。

さらにマグネシウムは皮膚からのほうが吸収力がいいということでエプソムソルトなるものも買いました。マグネシウムの粉なのですが風呂に入浴剤として入れました。

これは入浴剤として使うと体がとても温まります。体に薄い膜を作ってくれるそうで湯船から出てもぽっかぽかです。湯冷めしません。

だいたい月1で何らかの大会にでてるのですが、効果はてきめんでその後足がつることはありませんでした。10kmばかりでしたが。フルは今年の2月の熊本マラソン、4月の佐賀さくらマラソンでした。今度は足もつることなく完走こそしたもののタイムはまあ、よくはなかったです。で、なんとなく普通に食べるようになって糖質制限からしばらく遠ざかりました。

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今度は今年の夏ごろでした。もう一回やってみようと思い立ちました。以前と同じように夜の主食なしを開始しました。それは週末でした。土曜日は全く主食なし、で、日曜日にジョグ。いつも走ってるコースで10kmだけなのでスマホも財布も持たずに走りました。8kmくらいで走る気がなくなりました。歩いて帰ってたんですがもうどうにも立ってられなくなり、道端に座り込んでしまいました。

やばいです。

体がしびれてきました。人生で体験したことないくらいしびれてきました。全身です。頭の中もしびれてます。ビリビリ全身のしびれが止まりません。視界も暗くなりました。意識を失いそうになります。必死にお腹に力を入れてこらえます。スマホを持ってきてたら救急車呼ぼうかと思いましたがスマホはありません。糖質不足のせいだろうなとは思いました。2時間くらいそのままだったのですが、何とか立ちあがってふらふらしながら歩いて帰りました。勝手な想像ですが体が筋肉を壊して糖に変えてくれたんですかね、いわゆる糖新生というやつ。

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家に帰ってぶとう糖のタブレットを取りました。今までのがウソだったくらいすっとおさまりました。過去にもいわゆるハンガーノックは経験したことあったのですが、今回のはちょっと次元が違いました。それ以降普通に主食を食べるようにしました。

運動する場合は糖質とらなきゃダメですね…

ちなみに去年の夏に糖質制限してた時は週末の30kmジョグやバイクの100kmライドはこなせてました。今回は何故10kmジョグでこんなことになったのかはわかりません。