KART CHASERをプレイしました。

これは一言でいうとVR版マリオカートです。色々なアイテムを使って敵を妨害しつつ走る”ITEM RUSH”モードとひたすらタイムを追求する”TIME TRIAL”モードがあります。

英語版のみですが全然問題ありません。

操作方法

操作にはキーボードかゲームパッドを使用します。ハンドコントローラーは一切使用しません。

左右、アクセル、ブレーキ、左・右タックル、アイテムを使う、ドリフトの操作がありそれぞれ以下のように割り当てられてます。

タックルを押すと右（または左）にちょっとジャンプして隣の車に体当たりできます。

”TIME TRIAL”ではアイテムはありませんが、ゲージがたまった時にアイテムを使うボタンを押すと加速します。

ところどころに設置されているカラフルな矢印の上を通ると急加速できます。有効に利用しましょう。

プレイ

メニュー画面には3種類の項目が表示されてます。”ITEM RUSH”、”TIME TRIAL”、”GARAGE”です。

ゲームをプレイするのは”ITEM RUSH”と”TIME TRIAL”でどちらもコースは同じで全14コースあります。最初から全てのコースが走れるわけでなく徐々にアンロックされていきます。

GARAGE

レースで勝つと賞金がもらえます。もちろん順位が高い方がよりたくさん貰えます。

貯めたお金で新しい車が買えるようになります。

車には”Max Speed”、”Acceleration”、”Steering”、”Turbo”の4要素があり値段が高い車の方がより高性能です。

ちなみにレースドライバーはこの女の子です。

レースが終わると車の上で踊ってくれます。

ITEM RUSH

コース中に落ちているアイテムを拾うとそのアイテムが使えるようになります。ただ早く走るだけでなくアイテムを駆使して相手に勝ちましょう。

これはおなじみのバナナです。

これは…何？何かを投げます。

謎の生き物が攻撃してくれます。

雷です。雷が落ちるとしばらく止まります。

他にも何種類かアイテムはあります。

ただ正直ITEM RUSHモードはあまり面白くなかったです。アイテムがちょっと理不尽な感じで…

TIME TRIAL

”TIME TRIAL”ではひたすら早さを求めて走りましょう。”ITEM RUSH”とは違ってアイテムで妨害することができません。

コースは”ITEM RUSH”と同じく14コースです。先ほどは紹介してなかったのでこちらで紹介します。

Stadium – Circle

Crossroad

Big Whale

Greeks

Into the storm

Waterfront

Sewer

Tunnel Trail

Big Stadium

Wrath of Volcano

Cat Pharaoh

Treadmill

Drift’s Cliff

No Turning Back

Leaders Boardもあるのですがやはり世界の達人たちは手ごわいです。

感想

小綺麗なゲームではあるけれど

丁寧に作っている感じです。特にバグもなくグラフィックもそこそこ綺麗で負荷もそれほど高くなくスムーズに動きます。なんですけど…なんかこう特徴がないというか…基本的にお金貯めていい車を買えばほとんどのコースで優勝できます。テクニックを磨いて徐々にうまくなる、いう要素が感じられなかったのも一因かもしれません。

マルチはなし

あとマリオカートと違って1人でしかプレイできないというのも残念です。ネットでマルチ対応か1台のPCでモニタとVRで対戦、とかできるといいかもしれません。

果たしてVRである必要は…

そもそもこのゲームは3人称ということもあってVRにすべきだったのかという気もします。これでも私は結構酔ったので1人称だったらさらにヤバいことにはなると思いますが…特にバンクがきついところとかジャンプはもうクラクラです。

値段の980円ですが…セール待ちが良い気がします。