Neverwinter Nights ShadowGuard 〜その2〜 町に潜む奴隷商人

奴隷商人

Markiusとの出会い

卒業式の時に、Jarvis先生から話しかけるようにと言われていたMarkius。ShadowGuardという帝国のエリート集団の一員だそうだ。一体僕に何の用があるのだろう?そろそろ話してかけてみるか。

話を聞いてみると、どうもこの町に奴隷商人が潜んでいるらしい。そのアジトを探すのを僕に手伝って欲しいそうだ。それにしてもなんで僕が…まあ、治安判事の息子としては、黙ってられない。手伝うことにしよう。

奴隷商人と関わりのある人物

Markiusの話によると、Shrakという男が奴隷商人と繋がりがあるらしい。まずはその男とコンタクトを取ることになった。

この男は盗品でも買うような、ちょっとアングラな奴だ。奴隷商人と関わりがあってもおかしくはない。話していると案の定、(お金の力を借りたが)尻尾を出してきた。Tavernに奴隷商人がいるらしい。扉を3回ノックして、”The hawk’s blood flows freely.”と言えば中に入れてくれるそうだ。

Markiusにこのことを報告した。すると、Markiusが奴隷候補としてついていくことになった。2人でTavernへ向かう。

奴隷商人とコンタクト

Shrakに聞いた通り、3回ノックしたあと合言葉を告げる。

すると中に通してもらえた。

ごついナイフを持った強靭な男が2人。恐怖を感じるが、勇気を出して言ってみる。Markiusを指しながら「この男を奴隷として買ってくれないか?」男はあっさりと承諾した。と同時に何か針のようなものを後ろから刺された。そして…

囚われの身

気がつくと真っ暗。何か頭にかぶせられているようだ。そばで誰かが争う声がする。そして首の骨が折れる音。突然視界が明るくなり、そこにはMarkiusの姿が。Markiusが部屋にいた奴らを倒したらしい。どうも2人は奴隷商人の部屋から、どこか別の場所へ連れてこられたみたいだ。武器や持ち物も無くなっている。

幸い、部屋を出たところの宝箱に持ち物全部が入っていた。

おそらく、ここから捕まえた奴隷を送り出すのだろう。早く潰してしまわねば。部屋を出ると、案の定奴隷商人の仲間がたくさんいた。ボーガンを構える。

Markiusがバンバン敵を倒してくれる。僕は遠くからボーガンを打つ。実戦は初めてだ。

敵を倒しながら(ほとんどMarkiusが倒したのだが…)進んでいくと、大部屋に。そしてそこにはボスっぽい男が。Jhordakというらしい。

Markiusが前に出る。どうもこのJhordakとは知り合いらしい。と、いうか以前Markiusは、奴隷の一人だったそうだ。かなり辛い思いをしたようだ。そんなこともあってか、普段冷静なMarkiusが感情的になっている。人一倍この件に憎しみを感じているのが伝わってくる。

そして戦闘。再びMarkiusがバッタバッタと敵を薙ぎ倒す。素手なのになんて強いんだ!敵のSneak Attackをものともしない。

それに引き換え、僕は腰に矢を受けてしまった…しかも最初間違ってMaceを手に持つし…

無事に(Markiusが)倒すことができた。あいかわらず僕は遠くからボーガンを撃ってただけだった。しかも、ほとんど当たらないし…

死体から鍵を手に入れ、先に進むとロープが垂れ下がっていた。奴らはここから出入りしていたらしい。

ロープを登ると、そこは下水道だった。まあ、こんなところに好き好んで来る人はいないから、隠れるにはいい場所だ。

2人で外に出た。太陽の光が眩しい…かと思ったら、既に陽は落ちていた。

一時の別れ

奴隷商人との対決が終わると、Markiusは一度一人になりたいらしく、一旦別れることにした。

その際、宿屋にいるKaraとTarinが仲間であることも教えてくれた。あの女ElfもShadowGuardだったのか!Tarinとはまだ話したことがないので、ちょっと話に行くか。Markiusが去っていく。しかしすぐにまた会える、そんな気がする。

ミノタウルスのブローチ

Tarinに話してみるために、Tavernへ向かった。Tarinは最初にTavernに行ったときに見かけた、カードゲームをしている3人のうちの一人だった。Halflingsだ。

カードゲーム

Tarin、Lyen、Ghanの3人で、カードをプレイしている。僕も誘われたが、ギャンブルが苦手なのでやめておいた。3人がプレイしているのを見ていると、Tarinが勝利した。もちろん金を賭けていたようだ。すると突然巨体のミノタウルスGhanが立ち上がり、テーブルを叩き壊した。

どうもこのミノタウルス、以前町でカードで負けたが金がなかったため、大切なブローチを渡したそうだ。で、このゲームで勝って金を稼いでブローチを取り戻すつもりだったが負けがこみ、ついカッとなってしまったようだ。

Ghanがプレイした相手は町にいるMylok。どうも彼はイカサマをするらしい。素直なGhanはカモにされたようだ。しょうがない、一肌ぬぐか…

僕はTavernを外に出た。

ブローチを取り戻す

Mylokを見つけた。最初用心していたが、ミノタウルスのブローチの件を話すと、75Gで売ってやると言ってきた。50Gはどうかと交渉したがダメだった。ここで戦うという選択肢もあるが…おとなしくお金を払うことにした。

Tavernに戻り、Tarinに取り戻したことを話すと、Ghanに返すときはあくまでもカードゲームで取り戻したと言うように言われた。そうでないと、ミノタウルスのプライドに傷がつくらしい。嘘も方便。そういうことにしておこう。

Ghanはかなり喜んでくれた。再びTarinに話すと、彼も喜んでくれて報酬をくれた。元が取れた上に、少し利益まで出てしまったよ。いくらで買ったかは言わないでおこう。

謎の男

そうこうしていると、向こうから一人の男が寄って来た。Tarinにカードゲームを誘っている。2つ返事で彼は引き受けた。本当に彼はカードが好きらしい。僕も誘われたが、外に出ることにした。