【福岡で徒歩キャンプ】海越しに見える福岡市が素晴らしい「能古島キャンプ村」

紹介

能古島(のこのしま)キャンプ村は博多湾に浮かぶ能古島にあり、海のすぐ近くでヤシの木が茂る、南国リゾート風のキャンプ場です。島の北側には、四季ごとに色とりどりの花が楽しめる自然公園アイランドパークもあります。

利用には電話予約が必要です。私はキャンプする日の2日前に予約しました。空いていれば、前日でも大丈夫かも?料金は大人一人1,500円です。

キャンプ用品の貸し出しもありますが、テントはないみたいです。通常は常設テントがあるようですが、今は休止中。なのでテントは必須です。薪は購入できます。シャワーも利用可能です。

アクセス

西鉄バスで姪浜(めいのはま)渡船場へ行き、そこから福岡市営渡船で島に渡ります。島へは約10分ほどで着きます。そこからキャンプ場までは徒歩約40分です。

※ここではキャンプ場への歩き方を紹介していますが、キャンプ場へは行きも帰りも船の時刻に合わせた無料送迎バスが運行されています。ただし当日の混み具合によって変わる可能性もあるので、あらかじめ確認してください。

① 西鉄バス「能古渡船場」バス停へ行く

姪浜渡船場までは、西鉄バスで能古渡船場行きにのります。博多・天神をはじめ、地下鉄の姪浜駅からも渡船場行きのバスが出ているので、乗りやすいと思います。

なお、建物の名称は「姪浜(めいのはま)旅客待合所」で、バスの行き先は「能古渡船場」なので注意。

② 能古島へ行く

姪浜渡船場から能古島へは、福岡市営渡船で渡ります。島までは約10分です。1時間に1本出ています。切符は自動券売機で購入します。片道230円で、有効期限4日間の往復券も売ってますが、割引はなく値段は変わりません。

ここから船に乗り込みます。

約10分のつかの間の船旅です。

能古島に着きました。

③ キャンプ場まで歩く

※前述していますが、歩かなくても送迎バスが運行されています。ここはあえて歩きたい方向けです。

ちょっと眩しい写真ですが、能古島の渡船場からキャンプ場までは徒歩約40分です。

渡船場のすぐ右手には、案内所があります。

案内所を通り過ぎ、まずはこの道を右に曲がります。

海沿いを歩いて行きます。

振り返ると、福岡ドームや福岡タワーが見えます。

分かれ道を左に行きます。

しばらく上り道です。

キャンプ場への分かれ道です。右に曲がります。ちなみにまっすぐ行くと、アイランドパークに行けます。

ここからは下りです。

右手にキャンプ場が見えてきました。

キャンプ場入り口につきました。ここから右に少し降るとキャンプ場です。

サイト

能古島キャンプ村は海沿いのサイトです。各区画には番号札が竹でできた枠に貼ってあって、そこにテントを設置する仕組みです。ほぼ砂の柔らかい地面です。

今日は完ソロなので、ここでもいいよと言われたので、ここにしました。景色良すぎるんですけど…

ちなみに上の写真では分かりにくいのですが、木の生えているところと、海の間には50cmくらいの段差があり、さらに砂浜があるので、波はもちろんここまで来ません。ただ夜にテントの中からは、波の音がとても近くに聞こえ、ひょっとして満潮になったら沈んでしまう?と焦ったりもしましたが。

こちらは管理棟。チェックインはここで行います。管理人さんは夜には帰りますので、管理棟も夜には閉まります。横に自動販売機があるので、そちらは24時間購入可能です。

薪は1束500円で売ってます。

バンガローもあります。

見た目が派手なトイレは、中はとても綺麗でした。


夜景も綺麗。

朝日も綺麗。

感想

このキャンプ場はとにかく景色が素晴らしいです。特に海が好きな人にはたまらないと思います。

スタッフの方も非常に親切で、感じの良い方達でした。

注意点としては、漁船のエンジン音が一晩中続くことです。島の夜の静けさの中では、そこそこな音量なので、気になりそうだったら耳栓を持っていった方がいいかもしれません。

能古島は博多湾に浮かぶ周囲12kmの島です。島内には四季折々の花々を楽しめるアイランドパークがあります。