「OLD MAN’S JOURNEY」おじいさんになっても人生の旅は終わらない
一通の手紙を受け取ったおじいさん。人生最後?の冒険に旅立ちます。自分の歩んだ人生を振り返りながら、進んでいくおじいさん。一体何のために旅をするのでしょうか?
とても優しい映像と音楽の中をおじいさんと一緒に旅します。
日本語対応です。と、言っても言葉は出てきませんが…
操作
マウスで操作します。
行きたい場所をクリックすると、そこに棒がたち、主人公のおじいさんがそこへ向かって、テクテクと歩いていきます。
もちろんどこへでも進めるわけではありません。ここでは道が途切れて進めなくなってしまいました。
そんな時は地面を掴んで、ぐいーんと動かして…
これで進めるようになりました。遠近感は無視です。
なお、自分が乗っている地面は動かすことはできません。
こうやって地面を動かしながら、おじいさんを目的地まで運んでいきます。
内容
一通の手紙がおじいさんのもとに届きました。
熱心に読むおじいさん。
そして思い立ったように旅に出ます。
おじいさんは謎の力で地面を浮き沈みさせながら、目的地に向かって歩んでいきます。
ところどころでおじいさんはどっこいしょと、腰を下ろします。
腰を下ろすと、おじいさんは昔のことを思い出すようです。
出会い。
結婚。
子供が生まれ…
ゲームの途中途中でこのような思い出シーンが挿入され、このおじいさんがどういう人生を送ってきたのか、すこしずつ分かっていきます。
おじいさんは道中では乗り物に乗ることもあります。
電車に乗ったり、
船に乗ったり、
気球に乗ったり、
車に乗ったり、
ひたすら進んでいくさまが、ちょっとBrothersを思いだしました。
嵐の中を進むおじいさん。
焚火で暖を取るおじいさん。寒そう…
おじいさんは何故、こんな苦労を重ねながら進んでいくのでしょうか?一体どこへ行こうとしているのでしょうか?おじいさんが受け取った手紙にはいったい何が書かれていたのでしょうか?
感想
ゲームというよりかはインタラクティブな絵本といった感じです。ぼんやりと雰囲気を楽しむにはいいと思います。
途中単調な感じではありますが、音楽が素晴らしいのと景色もきれいで最初から最後まで一気に進めました。2時間かからずにクリアするくらいのボリュームです。
一応パズルゲームというジャンルに入るのでしょうが、そんなに難しいパズルはありませんでした。
このおじいさんの生き方には賛否両論あると思います。こういう人生を送るのは中々難しいでしょうけど、誰の心の中にもこうした生き方に、少しは憧れるところがあるんではないでしょうか。
まあ、でもハッピーエンドかな?