「BURLY MEN AT SEA」3人のたくましい海の男たちの冒険

とある島に住む3人のたくましい海の男たち。ある日漁に出ると、一枚の紙が入ったビンが網にかかります。

ビンの中には一枚の地図。自分たちの住む島しか描かれてない、空っぽの地図です。

たくましいけどどこかコミカルな3人の男たちが、20世紀初頭のスカンジナビアを舞台にした絵本のような世界を冒険します。

日本語対応です。

操作

操作は簡単、マウスでのクリック&ドラッグです。

移動したい場合は行きたい方向へマウスをクリックした後ドラッグします。すると円がびよーんと伸びてそちらへ移動できます。

誰かと話したり、物に触りたい場合はカーソルを合わせてクリックです。

内容

※ネタバレがあります。

村に帰った3人は、この地図が何なのか村人たちに訪ねて回ります。

鍛冶屋の男。

パン屋のおかみ。

笛を吹く若者。

誰も地図については分かりません。しかし最後に訪れたコーヒーショップの主人が教えてくれました。

これは冒険をもたらす特別な地図とのこと。そして3人は船に乗って冒険に出ます。

すると…

クジラに飲み込まれた3人。クジラの中にはニンフたちがいました。

さらにクジラの中を探検し、ある場所を突っつくと…

クジラから脱出できた3人。しばらく泳ぐと島にたどり着いたので上陸します。しかし陸だと思ったものは…

クラゲは3人を海に引きずり込んだ後、そのままどこかへ去っていきました。海の中を沈んでいく3人。

途中アザラシや

ウミヘビ?に話しかけられました。

そして、結局海の底へ。

海の底の坂道を登っていくと…島に上陸しました。

これはどこの島でしょう?歩いていくとどこかで見たような家が…

中に入ると、あのコーヒーショップでした。なんとこの島は主人公たちが住んでいる島だったのです。

そして3人の男たちが持っていた地図を見ると…

自分たちの冒険の跡が記されています。一つの冒険が終わりました。

感想

ほんわかしたストーリー、淡い色使いのほんわかした絵、ほんわかしたBGMが素晴らしいです。特にBGMは一度聞いてみる価値ありです。

ただ正直ゲームとしては…物足りなかったです。ゲームというよりかはインタラクティブな絵本という感じ。あとマウスでのドラッグがいまいち操作しずらかった感があります。

1つの冒険は10分程度と短いですが、途中の選択肢でストーリーが変わります。私は全部は見てないのですが、12通りのストーリーがあるそうです。

冒険が終わると、コーヒーショップの本棚に自分たちの冒険が記された本が並べられます。

それぞれの本にはコード番号が書いてあります。これを公式サイトで入力すると、

この冒険を本にして購入することができます。紙の本か電子書籍を選べて、紙が$30、電子書籍が$4です。日本だと送料は+$28。