Undertale
Undertaleをクリアしました。とても評判がいいドット絵RPGです。ファミコンのマザーを思い出させてくれるゲームです。
大昔に人間とモンスターの全面戦争があり人間にやぶれたモンスターは地底に封じ込められました。
そこに行った人は決して戻ってこないという噂のあるMt.Ebottに主人公は行きます。モンスターの世界に落ちた主人公は様々なモンスターに助けられたり、戦ったりしながら地上に戻ろうと進んでいきます。
一応RPGというジャンルにはなるのでしょうが戦って強くなる、強い武器をもって強くなる、という要素はないわけではないですがは希薄です。そもそもEXPというものが…あれですしね。もともと一人も殺さなくてもいいRPGというのを売りにしてるようですし。
戦いが少し変わってます、コマンド形式になっていて戦う(FIGHT)、アクション(ACT)、アイテム(ITEM)、慈悲(MERCY)の中から選びます。戦うを選ぶと白い棒が画面を横切るのでタイミングを合わせてボタンを押すことでダメージが決まります。一番中央でボタンを押すと一番ダメージが大きくなります。
敵の攻撃はちょっとしたアクションゲームになっていてシューティングの弾除けみたいなゲームをする必要があります。色々な攻撃をしてくるので見てるのは楽しいですが、このミニシューティングが苦痛でした。アクション苦手な人はどうやってクリアするんでしょう。このミニシューティングがこのゲームで残念なところでした。ただこれがこのゲームの演出にも一役かっているのは間違いないのですが…
画面下半分の枠の中が舞台です。自分はハートで敵の攻撃にあたらないようにかわします。
アクションは敵の強さを調べたり、話しかけたりできます。話しかけることで敵の様子が変わることもあります。アイテムはアイテムを使用するのですが自分の体力回復がほとんどです。最後の慈悲ですが許すか逃げることができます。ある程度敵にダメージを与えたり、特定のアクションを取ると敵を許すことができるようになり許すと敵が逃げていきます。キリスト教的な感じですね。その場合EXPはもらえませんがGOLDがもらえます。なんか敵が戦いたくなさそうだな~って感じを醸し出すと許すことができます。
謎解きは特に難しいものはないので詰まることあまりないと思います。ところどころパズル要素がありパズルが苦手な私は苦戦したところもありますが。
登場人物は少ないですがどのキャラも個性的です。話が長いキャラが多いです。これがまた苦痛で…
ところどころにセーブポイントがありそこでのみセーブできます。死ぬとそこからやり直しです。重要なイベントの前などには必ずセーブポイントがあるので安心です。体力も回復します。
ネタバレになりますが…
最低でも2週クリアすることが前提のようです。1週目はチュートリアルといった感じです。攻略サイトがあるので見てもらうとわかると思いますが、いわゆるNルートというやつです。2週目はPルートでクリアしました。
でも3周目はもういいです。さすがにストーリーが変わるとは言え同じゲームを3周するのは私にはきついです。Gルートは見なかったことにします。
あまりにも評判が良すぎて期待しすぎてしまってちょっと肩透かしをくらったところもありますが、たしかに演出は素晴らしかったです。ドット絵でもこんなに演出できるんだなと。戦闘のミニゲームとくどい会話で挫折しそうになりましたが、それを乗り越えられるかがキーですね。