「LARA CROFT GO」ローポリなララでパズルゲーム
あのトゥームレイダーの女主人公ララ・クロフトが初代を思わせるローポリな世界でパズルを解いていきます。
スマホ版からの移植です。一応ララ・クロフトが出てくるものの、トゥームレイダーとは別物のゲームです。ターン制のパズルゲームでトゥームレイダーをやったことがなくても、楽しめると思います。
日本語対応です。しかし言葉はほとんど出てきません。
操作
操作はマウスかゲームパッドです。
マウスの場合は、左クリックを押したまま移動したい方向にスワイプします。クリックでアクションです。
パッドの場合は、左スティックで移動します。Aボタンがアクションになります。
私はゲームパッドでプレイしましたが、斜め上から見た画面のせいもあってか、右に行こうとしたら上に行ったりと、操作性に若干難がありました。
また秘宝のコレクション要素があります。秘宝は画面のどこかに黄金のツボのようなものがあり、パッドの場合は右スティックでカーソルを動かして、アクションボタンを押すと取得できます。どんだけ主人公から離れていても、取得できます。
秘宝を集めると、ララのコスチュームが増えていきます。
内容
それではスタートです。
ジャングルに降りたったララ。
このゲームはターン型のパズルゲームで、こちらが1歩動くと、他のキャラが1歩動きます。進める場所はすごろくのマス目のように線と◇のマークで示されています。
文字通り、1歩1歩進んでいきます。
あのララですから、崖でも全然大丈夫。
一歩ずつ進んでいき、この出口を目指します。
各章の最後には鍵があるので、それを取るのが目的です。3つの鍵を集める必要があります。
しかし、もちろんすんなりはいきません。
ここでは道が途切れてしまいました。いかにも引いてくれって感じのレバーがあるので引きます。
すると、道が下からエレベータのように上がってきました。これで前へ進めます。
今度はいかにも危なそうな亀裂…
1回乗ると、さらに崩れ…
2回乗ると、アウト。
垂直の崖にも同じような亀裂があります。
こちらも1回行くと、亀裂が大きくなり…
2回目で崩れます。しかしこちらは下に地面があれば、崩れて落ちても大丈夫です。先に進むと、わざと崩れさせて落ちないと先に進めない箇所も出てきます。
レバーを押すと道がスライドする、というのもよくある仕掛けです。うまいこと利用して先に進みます。
しばらく進むと、私の大嫌いな蛇が出てきました…この蛇は真正面に行かなければ害はありません。
しかし、真正面に行くとアウト。
倒すには真正面以外から蛇の方向へ進むだけで、勝手にララが倒してくれます。
こんなにたくさん…
倒す順番が重要です。真正面にならないように、うまいこと倒していきます。
スライドする床を利用しながら、戦います。
蛇は自ら動くことはありません。
なんとか、片付いてきました。
さらに進むと、新たな仕掛けが。回転するカッターです。決められた場所を行ったり来たり、動きます。もちろん当たるとゲームオーバー。
崖の上を通ってかわします。
槍を見つけました。
槍があると、遠くからでも倒せます。しかし1度しか使えないので、慎重に使わないとクリアできなくなってしまいます。
さらに進んでいきます。各章は10前後のマップがあります。
また、新たな敵が出てきました。
こいつは2マス前の正面に立つと、反応します。
反応すると自分の2マス後を追いかけてくるので、それを利用します。ここでは亀裂の上をまず自分が通ります。すると亀裂が大きくなり…
後からついてきたトカゲが穴に落ちていきます。
先へ進むと、さらに新たな敵や仕掛けが出てきます。
所々で姿を現すのは何者?
感想
面白かったです。ちょっとした時間つぶしに、頭の体操として楽しめる感じです。パズル自体はそんなに難しくなく、ターン制なので焦ることもありません。死んで覚える「死にゲー」です。進行内容も自動で保存され、死んでもすぐそこからやり直しなので何度でも繰り返せます。
こちらが動かなければ、何もおこらないのでじっくりマップを見て、こういう風に動けば大丈夫かな~?とじっくり考えることができます。何度か失敗するうちに、ああ、こうすれば大丈夫だ!と解法に気づくことができる、絶妙な難しさです。かなり丁寧に考えられている感じです。
どうしても分からないときは、ヒント機能があります。
赤い線でどういう風に進めばよいのか教えてくれます。
クリアまで3時間ちょっとでした。クリアすると、プレイできるマップが増えます。
Unityで作られていて、制作過程が以下で見れます。
面白かったですけど、そんなに何度もプレイするかというと…セールの時は数百円なので、それを待った方がいいと思います。