九州森林スポーツフェスタ2016inささぐり
今年で3回目の出場になります。
福岡は笹栗町の若杉山を舞台に11.2kmというちょっと変わった距離を走る大会です。森林に親しむためのイベントの一環として行われます。
レース前
朝から雨です。数日前から天気予報でも雨だったので覚悟はしてたのですがやっぱり雨です。何度見ても雨です…行くのやめようかとても迷ったんですが何とか気を持ち直して準備します。
JR篠栗駅からシャトルバスで大会会場まで約15分くらいです。いつもはシャトルバス待ちの行列ができているのですが今日は雨ということもあってかちょっとしかいません。5分くらいの待ち時間で乗ることができました。いつもは30分以上待ってたと思います。
やはり会場に着いてもいつもより少ないです。でも思ったよりは多いかな。もっと少ないかと思ってました。
受付をすませます。参加賞は200円の食事補助券と走った後にもらえるタオルです。10:30スタートで9:30過ぎに会場到着なので1時間ほどの待ち時間です。
丁度走るころに雨がやみました。雨が降ってたのでウォームアップはしませんでした。このコースはいきなり登りが続くのでちょっと心配です。ウェアは下がCWXのショート、上はファイントラックのノースリーブの上に半袖のシャツ、雨と下りのことを考えてちょっと暑いかなとも思いましたがさらにその上にモンベルのEXライトウインドジャケットを着ました。
このモンベルのEXライトウインドジャケット、もう何年も使用していますがめちゃくちゃ便利です。かなり薄くて丸めるとこぶし大くらいの大きさになります。なのに結構風を防いでくれて撥水機能まであります。冬の大会には必需品です。特にスタート前の待ち時間に重宝します。
レース中
スタートから2kmはずっとのぼりが続きます。もうここでかなり気持ち的にやられます。コースは若杉山の荒田周遊コースと呼ばれるところを走ります。
2km地点を過ぎると途中多少のアップダウンが5km地点まで、そこから8km地点近くまではほぼ下りが続きます。これで何とか体力と気力が回復します。ずっと杉の森の中の砂利道を進みます。セラピーロードと呼んでるらしいのですが、普通に歩くと気持ちいいでしょうね。今はこけない様にしっかりと着地しながら走ります。下りは足への負担が大きいです。道がくねくねと曲がっているので勢いつきすぎて崖から落ちるんじゃないかと心配しながら注意して走ります。さすがに落ちた人がいないから今までこの大会が続いているんでしょうけど。
7kmの終わりくらいから再び登りになります。ここから10kmくらいまで登りが続きます。これがきつい!走っても走っても登りが続きます。一体いつまで続くんだと思いながら走ります。実際には最初の2kmの方が高低差は大きいのですが今までの疲れでより激しく感じます。ペースはがた落ちです。10kmを超えるとあとはゴールまで下りです。一昨年、昨年、今年とほぼ同じタイムです。進歩がないというべきか年を重ねたのに落ちてないと考えるべきか…登りで酸欠になって脳みそがやられてしまうのか知りませんが、平地を走る10kmの大会に比べてこの大会は本当に時間が短く感じられます。
レース後
ゴール後は400円で豚汁を食べました。冷えた体があったまります。
ひとつだけこの大会で残念なのが帰りのシャトルバスです。走り終わって着替えて大体11:30くらいには終わるのですがシャトルバスは13:00からなので1時間半ほど寒い中待たないといけません。これだけが残念なところです。13:00にはかなり長い行列ができてました。中には走って帰る人もいるみたいです…
登りがきついもののとても楽しいコースでした。