「ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」」

「ねこ背は治る」を読みました。

私はずっとねこ背です。父親もねこ背です。おんなじ形のねこ背です。背筋を伸ばしたり、矯正用のベルトをつけたり、筋力トレーニングしたり色々試しました。今こうゆう本を読んでいるということはつまり今だにねこ背ということです。

著者は言います。

”背筋を意識して伸ばす努力、背筋矯正グッズなどは、あまり意味がありません。”

この本が主張することは体の使い方に対する意識の持ち方、正しいイメージです。

ねこ背についての本ですが、呼吸の深さ、腕力の強さ、歩くスピード、はたまた心や人生についても書かれています。単にねこ背を直すというよりは体の正しいイメージをもって全体を整えようといった感じです。

例えば1章では呼吸について書かれています。

生きていくのに酸素は必要です。ですが呼吸が浅いと生命維持に必要な脳や内臓に酸素が優先されその他の部分は後回しになります。結果自覚できない酸欠となり健康の足を引っ張っているそうです。ここでは肺の正しい位置や大きさをイメージし、しっかり呼吸ができるように導きます。呼吸が深くなると体だけではなく心も安定してくるそうです。

2章では”骨にのる”ということについて書かれています。立ってるときは太ももの大腿骨、座っているときは座骨にのることで無駄な力を使わなくてよくなり肩こり、腰痛から解放されます。

この本ではストレッチや体操などはでてきません。あくまで正しい体の使い方に対する意識、イメージだけです。さらに体だけはなく人生にも影響があります。

”たかが姿勢かもしれませんが、人生は変わります。”

3章では腕力について書かれています。肩甲骨を中心とした腕まわりの骨の正しいイメージです。著者は気功治療院をされているそうで経絡(気の流れ道)やチャクラについても書かれています。

4章では歩くことについてです。足の付け根はどこなのか?を正しくイメージすることを教えてくれます。ここらへんはマラソンでもよく意識するところです。正しいイメージを持つと大きな歩幅で悠然と歩けるようになるそうです。

この手の健康関係の本はよく読むんですが、読んで、”はい、おしまい”という本と”よし、やってみよう”という本があります。この本は後者でした。日々正しいイメージを意識したいと思います。

姿勢を正すとは決して筋肉で無理やり引っ張ることではない、ということですね。